沖縄のスタミナ食 山羊汁(ヒージャー汁)
沖縄ではヒージャー(山羊)は収穫祭や新築祝いなどに食される貴重で高級な料理です。
山羊肉の独特の味と香りは、癖になるかもしれません。
山羊(ヒージャー)料理
山羊料理は、昔から「ヒージャーグスイ(滋養食の高いもの)」として、農村の栄養補給源として珍重されてきました。
今でも沖縄の代表的な健康スタミナ料理として、収穫祭などでよく食べられています。
ヒージャーはちょっと独特な臭いがしますが、ヒージャージョーグーという山羊肉に目がない人がいるほど、いちど取り付かれると癖になる味です。
この「ヒージャー汁」は山羊の肉と骨をぶつ切りにして、じっくりやわらかくなるまで煮こんでます。
ラムスープのようなまろやかな香りで、山羊肉もいっぱい入っていて、初心者の方にもお勧めです。
ちょっと臭いが気になる人は、フーチバー(よもぎ)を入れるといいでしょう。沖縄ではヒージャー汁の薬味にフーチバーがよく使われます。
ヒージャーとは
山羊は、沖縄では豊富にある草だけで簡単に飼える家畜なので、沖縄の農村では、昔はどの農家でも山羊小屋があったそうです。山羊の肉はヒージャーグスイ(山羊の薬)と呼ばれ、貴重な栄養源として農村における生活に密着した食材です。沖縄本島南部の具志頭村(現八重瀬町)では、山羊肉専門の料理屋が多数あります。
ヨーロッパでは山羊チーズがその臭いで有名ですが、山羊の乳や肉は独特の臭いがします。特に若い山羊よりも成熟した山羊が臭いが強いです。また、雌よりも雄の方が臭いが強いようです。山羊料理店では新鮮な山羊肉を使い、丁寧に下ごしらえをしているので、臭いはそれほど気になりません。ジンギスカン料理でよくつかわれる羊肉(マトン)のような感じです。
山羊汁のおすすめポイント
・山羊汁はコクがあって結構美味しいですよ。
・春菊も山羊汁によく合います。
・カップルにもお勧めの料理です(妊婦さんは避けてください)。
山羊汁(ヒージャー汁)
原材料:骨付き山羊肉(オーストラリア産)、鶏ガラスープ、食塩、おろし生姜/調味料(アミノ酸)
内容量:約500g
※内容等につきましては、製造元の都合により変更されることがあります。
※賞味期限2ヶ月以上残存のものを発送します。
※薬味のよもぎは入っておりません。調理例です。
山羊汁 食べ方色々調理例
山羊汁そば
温めた山羊汁に、湯がいた麺を入れれば、山羊汁そば。
薬味にはフーチバー(沖縄よもぎ)がよく合います。
山羊汁ストレートで濃厚味。山羊汁初心者の方はうどんスープで割るといいでしょう。
沖縄に来られたら山羊料理店へ
沖縄に来られた際には、山羊料理屋で、山羊刺しに始まり、山羊汁、チーイリチャー、山羊ジューシー(かやくご飯)、最後にクーガーと山羊づくしに挑戦しましょう。
クーガーとは何かは、食べてからお店の人に何か聞いてみてください。私はクーガーは食べる勇気がありません。
また、山羊料理は、新婚さん、カップルには特にお勧めです。その効果は。。。試してみてください。