沖縄では熟す前のパパイヤを野菜として利用しています。
味が淡泊なため、様々な料理に適しています。
青パパイヤの特長
パパイヤの美味しさは、細切りしたときのシャキシャキとした歯ごたえです。沖縄では細切りすることをシリシリーと呼ばれています。シリシリー用のおろし金で作ります。大根の千切りの太いような感じです。シリシリーするときは、「大根つき」という調理器具が本土でも売っているので、それを使うといいでしょう。
また、パパイヤは煮込むと、冬瓜や大根のような感じになります。
パパイン酵素でお肉もやわらかに
青パパイヤにはタンパク質分解酵素パパインが含まれているので、煮込む前にしばらく青パパイヤと肉を漬けこんでおくと、肉がやわらかくなり美味しくなります。酵素は過熱に弱いので、生の青パパイヤと一緒にしばらく漬けこみます。
本商品は2kg以上から1kg単位でお求めになれます。
新型コロナウイルス感染症の影響について
配送業者より、配送に時間がかかるとの連絡がありました。
そのため、生鮮品については受注を停止しております。
加工用青パパイヤ
【量の目安】1kg当たり2個前後
【食べ方等】炒め物、サラダ、煮物など。
【保存方法】新聞紙や野菜保存袋等でくるみ冷蔵庫の野菜庫で保存しくてください。
【保存期間】冷蔵:20日程度
【販売時期】4~12月
※保存期間については目安です。保存条件により期間が変わります。
※農産物は、収穫状況により発送の遅れやキャンセルとなる場合がございます。
※植物工場のような薬品養液で栽培されたものと異なり、沖縄の畑で育ったため、畑土や虫等が着いていることもあります。全て取れきれないため、気にされる方はご遠慮下さい。
加工用農産物について
出来るだけコストダウンしてお買得価格となってます。
・多少の曲がり、傷、色むら等がございます。加工向けのため、デコレーションには向いておりません。
・余分に入れておりますので、輸送中の多少の傷みはご了承願いします。
・小袋でなく、まとめて包装します。葉野菜等は鮮度保持袋に包んでいます。
・発送箱は、使用済みダンボールを再利用します。
・会員ポイントはつきません。
青パパイヤの料理・調理例
煮ると大根のような食感があり、パパイン酵素のおかげでお肉が柔らかくなります。市販の唐揚げ粉などにも、このパパイン酵素が入っているものがありますね。
生で食べる場合は、少々辛めのドレッシングが合います。調理するときは塩をふり、流水にさらしてアクを抜いてください。
パパイヤイリチー
【4人分】
1)青パパイヤ1個の皮をむき、縦2つに切り、スプーンなどで種を取り除きます。太めの千切りにして、流水にさらしてあくを抜き、その後、水気を切ります。
豚三枚肉100gは食べやすい大きさに切り分けます。にんじん1本も千切りにします。
2)フライパンに油をひき、豚三枚肉、パパイヤを入れ軽く炒め、にんじんを加えてさらに炒めます。塩としょうゆで味を調えて出来上がりです。
※パパイヤやにんじんの千切りは、沖縄では専用の下ろし金を使って、千切り状下ろすにする「シリシリー」が一般的です。
青パパイヤのピリ辛
【2人分】
1)パパイヤ1/4個を千切りにします。「大根付き」という調理器具があるので、それを使うと簡単にできます。
2)パパイヤをしばらく水にさらします。5分ぐらいしたら、パパイヤをざるに開けます。
3)フライパンに胡麻油をひき、パパイヤを軽く炒め、豆板醤、オイスターソース、塩こしょうで味を整えて完成です。
お客様に教えて頂いた料理 ソムタム
静岡県のM.T様に教えていただいた料理です。
写真付きのレシピありがとうございました。
ソムタム
青パパイヤ 半分
カピ(日本では一部の調味料屋さんにしか売ってないタイの海老を原料とした調味料です)を箸でさらっと一杯。タイではこの味が店ごとに違うので、これが味の決め手となる!
ピーナッツ お好みで一握り程度。
にんにくのみじん切り 1個
唐辛子(スーパーで売っている乾燥のやつを輪切りにして1~2本投入。)本物はプリックキーヌーというタイの”ねずみのフン唐辛子”をお好みで。
レモン 少々(タイのマナオの代わりで、沖縄ではシークアーサー1~2ヶがよいかと)
タイの醤油”ナンプラー” 適量
ミニトマト 3~4個
インゲンを添えて(写真はきゅうりで代用)出来上がり。
基本は以上です。
うちではタイキックなる タイの調味料を入れてますが、なくてもあまり変わりません。
ありがとうございました。
千切りパパイヤをラーメンのトッピングに
もやしの代わりに、青パパイヤをシリシリーして、水にさらしラーメンのトッピングに。
青パパイヤ独特の歯ごたえとほんのりフルーティーな香りが美味しいです。
そのまま生でも、軽く炒めてから乗せても美味しい具材です。
また、ラーメンだけでなく、焼きそばやビーフンにもよく合いますよ。
パパイヤきのこ炒め
シリシリーしたパパイヤをベーコンやきのこと一緒にさっと炒めれば、歯ごたえのいい味わいが楽しめます。
味付けはエスニック風にナンプラーと練り島とうがらしで。
暑い夏にも食欲がわきます。酒の肴にもどうぞ。