琉球王朝時代には宮廷料理の食材として食されたモーウィ。
みずみずしくあっさりとした繊細な美味しさです。
漬物や酢の物に。また、サラダ感覚でいただけます。
モーウィとは
モーウイは赤瓜とも赤毛瓜ともいい、果皮が赤茶色く、細かい網目状の模様が特長のウリ科野菜です。
モーウィは、15世紀に中国華南地方から持ち込まれ、琉球王朝時代に宮廷料理の食材でしたが、後に一般家庭へも広がっていきました。そのため、中華風の味付けがよく合います。他にも薄くスライスしてツナ缶と和え、三杯酢をかけて和え物に、また、角切りにして味噌煮やそぼろ煮、漬け物や汁物としても利用できます。
モーウィは見た目と中身が大違い
見た目はカサカサとしたサメ肌のようで、乾燥した感じですが、中身は瑞々しく、瓜臭さがほとんどないあっさりとした味です。
スライスしたモーウィにかつお節、醤油をかけて、熱いご飯にのせて食べると美味しいですよ。
モーウィのおすすめポイント
・モーウィは美味しさは瑞々しさ。サラダにぴったりです。
・果肉も透き通るような白い色をしているので、色々な料理にも合います。
・沖縄の食堂で付合せに出てくる千枚漬けのようなものがモーウィです。
新型コロナウイルス感染症の影響について
配送業者より、配送に時間がかかるとの連絡がありました。
そのため、生鮮品については受注を停止しております。
モーウィ(赤毛瓜)
【内容量等】 1個(約700g前後)
【食べ方等】 皮をむき、サラダ、酢の物、煮物、漬物など。
【保存方法】 冷蔵庫の野菜庫で保存
【日持ち等】 冷蔵:2週間程度
【販売時期】 6~11月
※農産物の形状は個々により異なります。
※日持ちについては目安です。保存条件により前後します。
※受取遅れによる腐敗については返品・交換できません。
※クール便発送の場合には冷蔵庫で保存してください。
※植物工場のような薬品養液で栽培されたものと異なり、沖縄の畑で育ったため、畑土や虫等が着いていることもあります。全て取れきれないため、気にされる方はご遠慮下さい。
モーウィは水分が多く、ビタミンCやカリウムが多く含まれています。
沖縄ではむくみがある時に食べると良いと言われています。
モーウィの栽培
モーウィの収穫時期
※モーウィは5月頃から収穫が始まり、12月頃まで収穫されています。
モーウィの料理・調理例
モーウィゴマ和え
香の物として、また、酒の肴として、シャリシャリと美味しいですよ。
まず、フライパンに油を多めに引き、スライスしたにんにくを炒めます。
にんにくがこんがり色がついたら、火を止めごまを入れます。
冷めたらポットにいれ、醤油を加えてドレッシングにします。
モーウィを大根突きでそうめん状にして、ドレッシングをかけ、混ぜ合わせます。
モーウィをご紹介いただきました
「OZmagazine」に掲載されました。
地域の伝統野菜としてモーウィをご紹介いただきました。
ありがとうございました。