ナーベラーは、火を通すと、ゼリーのようにトロトロになります。
味噌と相性が良く、へちまの認識が変わりますよ。
ナーベラーとは
ナーベラー(ナーベーラーとも)とは、沖縄の方言でへちまのことです。
沖縄では、食用の「沖縄へちま」が栽培されており、開花から約2週間頃の若い実を食用にします。
へちまは熟すると繊維が固くなるため、たわしとして用いられるのが一般的ですが、沖縄では繊維のあまり発達しない食用品種が栽培され、繊維が固くなる前の若い実を食用にしています。
ナーベラーは味噌とよく合います
ナーベラーは、まろやかなほんのりとした甘味で、なめらかな食感です。沖縄では味噌煮にすることが多く、その他、炒め物やみそ汁の具として調理されます。
皮をそいで、柔らかい種をそのまま残して実の部分を調理します。
かなり水分が出るので、煮物の水は少なめにします。
本商品は2kg以上から1kg単位でお求めになれます。
なお、配送中の重量によるつぶれを防ぐため、最大7kgまでとさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響について
配送業者より、配送に時間がかかるとの連絡がありました。
そのため、生鮮品については受注を停止しております。
加工用ナーベラー(沖縄へちま)
【量の目安】1kg当たり約3~6本
【食べ方等】炒め物、煮物など。
【保存方法】新聞紙や野菜保存袋等でくるみ冷蔵庫の野菜庫で保存しくてください。
【保存期限】冷蔵:10日間程度
【販売時期】4~12月
※へちまは周期的に収穫量の増減が激しいため、収穫状況によっては発送が遅くなる場合がございます。
※農産物の形状は個々により異なります。
※保存期限については目安です。保存条件により前後します。
※農産物は、収穫状況により発送の遅れやキャンセルとなる場合がございます。
※植物工場のような薬品養液で栽培されたものと異なり、沖縄の畑で育ったため、畑土や虫等が着いていることもあります。全て取れきれないため、気にされる方はご遠慮下さい。
加工用農産物について
出来るだけコストダウンしてお買得価格となってます。
・多少の曲がり、傷、色むら等がございます。加工向けのため、デコレーションには向いておりません。
・余分に入れておりますので、輸送中の多少の傷みはご了承願いします。
・小袋でなく、まとめて包装します。葉野菜等は鮮度保持袋に包んでいます。
・発送箱は、使用済みダンボールを再利用します。
・会員ポイントはつきません。
ナーベラーの小袋もあります
ナーベラー (小袋)
家庭用に少量必要なお客様はこちらをどうぞ。
ナーベラーの料理・調理例
ナーベラーンブシー
ナーベラーとはへちま、ンブシーは味噌煮ということです。つまりへちまの味噌煮ですね。本土ではへちまを食べることはまずないでしょうが、ここ沖縄ではゴーヤーと並ぶ、夏のメジャーな野菜です。
材料(4人分):
ナーベラー(沖縄へちま) 1本(200g)
三枚肉 150g
島豆腐 半丁(木綿豆腐でも可)
味噌 大さじ2~3杯
1)三枚肉をラフテーの時と同じように、弱火で1時間ほど煮る。今回は煮汁を冷まし、ラードと煮汁を取っておき、調理に用いる。ゆであがった三枚肉を食べやすい適当な大きさに切っておきます。
2)ナーベラーのへたを取り、皮は固いので薄緑色が残る程度に取り除きます(軽く一枚そぐ程度です)。
3)鍋に三枚肉を煮たときにでたラードを入れ、豚肉、ナーベラーを炒めます。ナーベラーに火が通り水分が出てきたら、三枚肉を煮た煮汁を入れ10分ほど煮込みます。
弱火にして、味噌、豆腐を加え、さらに20~30分ほど、ナーベラーが柔らかくなるまで煮込みます。
※ポイント
・ナーベラーは煮込むとトロトロのゼリー状になります。
・ナーベラーはあまり臭い等がありません。少しカツオだしを入れると味が濃くなり美味しいです。