南の島沖縄で育てられてきた島カボチャ。
どこか懐かしい、あっさりとした素朴な味です。
遠い昔に伝わったカボチャが今も作られています
島カボチャは沖縄ではチンクワーやナンクワーとも呼ばれ、家庭菜園などで少量作られ親しまれている島野菜です。
西洋カボチャのえびすカボチャが有名で、スーパーなどでよく見かけますが、この島カボチャは日本カボチャに分類されています。昔、彫りの深いカボチャがありましたよね。あれが日本カボチャです。沖縄では、遠い昔に日本カボチャが伝わり、そのまま家庭菜園で自家採種されながら栽培されてきました。そのため、写真のように形や色がバラバラです。
普通のカボチャの形ような平たく縦にみぞが入っているカボチャがチンクワー(チンクァー)で、果皮がすべすべして長いものはナンクワーと呼ばれるそうです。
味は、一般によく見られる西洋カボチャのようなほくほくしたタイプではなく、 粘質のあっさりした味です。煮物や炒めものなどすると美味しくいただけます。
島カボチャは、普通のカボチャと同じく日持ちがいいため、貯蔵野菜として便利です。ただし、一度切ったものは、種やわたの部分をくり抜いて、ラップして冷蔵庫で保存してください。
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島かぼちゃ
【内容量等】約500~800g
【食べ方等】普通のかぼちゃと同様。煮物、スープ、炒め物など。
【保存方法】常温でも保存できます。切断後は冷蔵庫の野菜庫にて保存してください。
【日持ち等】常温:2ヶ月程度、冷蔵:2週間程度。
【販売時期】6~12月
※農産物の形状は個々により異なります。
※日持ちについては目安です。保存条件により前後します。
※受取遅れによる腐敗については返品・交換できません。
※クール便と同封の場合には冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がり下さい。
※植物工場のような薬品養液で栽培されたものと異なり、沖縄の畑で育ったため、畑土や虫等が着いていることもあります。全て取れきれないため、気にされる方はご遠慮下さい。
島かぼちゃの雑学
カボチャの名の由来といえば、よくクイズや豆知識の本などに紹介されているポルトガル人がカンボジアから持ってきたから、カンボジアがカボチャということですが、カボチャの別名「ぼうぶら」とは、ポルトガル語のカボチャ「アボボラ」に由来しているそうです。