ハイビスカスティーといえばこのローゼル。
アントシアンが含まれた赤く酸味のある果実です。
お茶やジャム、ゼリー、果実酒などにどうぞ。
ローゼルとは
ローゼルはハイビスカスやオクラと同じアオイ科の植物です。だから、果実をよく見るとオクラのようです。ハイビスカスも種が出来ると同じような実がなります。葉もオクラのようで、全体的に見ると赤いオクラのような感じです。
茎葉が赤色のものが好まれよく栽培されていますが、上写真のように葉が緑色の品種もあります。
ローゼルはアフリカ原産で現在では世界中の熱帯地域で広く栽培されています。沖縄には明治時代に伝わったそうです。主に家庭菜園などで栽培されてきました。
ハイビスカスティーの原料ローゼル
ローゼルはとても奇麗な深紅の実です。その深紅の色は煮出すととても奇麗な赤色になります。少し酸味のある味で、主に、ジャムやゼリーに利用されます。
乾燥させ煎じるとハイビスカスティーになります。ハイビスカスティーは花のハイビスカスが入っているわけでなく、このローゼルを干したものです。もちろん生のものをそのまま湯がいても鮮やかな色のハイビスカスティーが出来ます。
また、意外なところでは、ブラジルにいる日系人は塩漬けにして梅干しの代用品として利用しているそうです。
※ローゼルのご注文は3袋以上でお願いします。
沖縄は離島扱いのため配送料が高く、当店も送料を負担しております。
そのため、単品では原価割れしてしまいますので、よろしくお願いします。
表示価格は1袋当りの価格です。
ローゼルのおすすめポイント
・ローゼルには酸味があるのでサラダのトッピングにすると、赤色がワンポイントになり綺麗ですよ。
・ハイビスカスティーで異国情緒を味わいませんか?
今期のローゼルの販売は終了しました
・収穫が始まるまでしばらくお待ち下さい。
・ご注文受付は11月頃を予定しております。
新型コロナウイルス感染症の影響について
配送業者より、配送に時間がかかるとの連絡がありました。
そのため、生鮮品については受注を停止しております。
ローゼル
※ローゼルは本来は野菜に分類されますが、当店では利用方法からくだものコーナーで販売しています。
【内容量等】1袋約150g(約20~30個)
【食べ方等】赤い部分をちぎり食す。お茶、ジャム、ゼリー、果実酒等
【保存方法】冷蔵庫の野菜庫で保存
【日持ち等】冷蔵:2週間程度
【販売時期】11~12月
※農産物の形状は個々により異なります。
※日持ちについては目安です。保存条件により前後します。
※受取遅れによる腐敗については返品・交換できません。
※農産物は、収穫状況により発送の遅れやキャンセルとなる場合がございます。
※植物工場のような薬品養液で栽培されたものと異なり、沖縄の畑で育ったため、畑土や虫等が着いていることもあります。全て取れきれないため、気にされる方はご遠慮下さい。
ローゼルの栽培
ローゼルの収穫時期
※ローゼルは晩秋のわずかな時期に収穫される貴重な果実です。
ローゼルの料理・調理例
フレッシュなローゼルジャム
ローゼルを煮て、砂糖や蜂蜜で甘みを付けると奇麗なローゼルジャムになります。ヨーグルトにかけるととても奇麗です。カシスジャムのような味わいです。
乾燥させれば長期保存できます。
ローゼルの萼片(赤い部分)をちぎって水で洗い、ネットに入れて風通しのいいところで乾燥させれば、長期保存できます。
この状態がお土産店などで販売されているハイビスカスティーです。
自分で作れば、保存料などの添加物の無いヘルシーなハイビスカスティーが作れます。
お湯を注げばハイビスカスティー
乾燥したローゼルにお湯を注げばハイビスカスティーになります。
酸味の利いた味なので、砂糖や蜂蜜など入れて、お好みの味に調節します。
生で湯がくよりも少し色が薄いのですが、薄紅色のきれいなハイビスカスティーができます。
ローゼルゼリー
乾燥して保存していたローゼルを使って、ゼリーを作ってみました。
ローゼルは秋に収穫されますが、ちぎってネットに入れて風通しのいいところに吊るしておけば、秋の乾燥した風で、からからに乾燥できます。
1)乾燥ローゼル20gをお湯300ccで煮立てます。
2)色が出てきたら、砂糖小さじ4杯(好みで調節)を入れとかします。
3)火を止め、ゼラチン5gを少しづつ入れ、溶けるまでゆっくりと混ぜます。
4)容器に入れ分けて、冷蔵後で冷やします。
好みでホイップクリームをのせるといいでしょう。
サラダの彩りに
ローゼルは色合いがきれいなので、サラダの彩りによく合います。
また、爽やかな酸味があるので、レモン代わりにもなります。