中華料理のデザートでおなじみのライチです。
生ライチですので、冷凍物よりも瑞々しくて美味しいですよ。
楊貴妃もわざわざ南方から取り寄せたといわれているフルーツです。
ライチとは
ライチはムクロジ科の高木で、高さが約15mぐらいにまで伸びます。
葉は常緑で、羽状で涼しげな感じがします。
果実は、緑~赤色で、収穫するとやがて、茶色に変化します。
仮種皮が多汁でこの部分を食べています。
希少な沖縄産ライチ
ライチは、沖縄でわずかですが栽培されています。
ライチは高木で、露地栽培のため、熟すと鳥やフルーツバット(こうもり)の被害が多く、一般には少し早めに収穫されます。そのため、酸味が少し残りますが、瑞々しく香りもいいライチです。
※私自身試食しできるだけ甘いライチを選んでいますが、果実や人の味覚により酸味の感じ方は色々ですので、酸味が気になる方は樹上完熟ライチをお求めください。
ポストハーベストも無く安心
冷凍ライチが中国等から輸入されていますが、農薬問題など健康を脅かす問題も出ています。
特に近年では、表面の黒ずみを消すため硫酸処理され、残留が問題になっているそうです。
沖縄からは収穫後の薬剤処理もなく、生ライチで発送できるので安心していただけます。
※昨年度の台風の被害で、出荷の見込みがほとんどない状態です。
※要望が多いため、個別の問い合わせには対応できません。
流通量が極僅かなため、下記の点、ご了承の上、ご注文ください。
・収穫状況によりキャンセルとなる場合がございます。
・収穫期間が非常に短いため、日付指定はできません。
希少なフルーツゆえご了承願います。
新型コロナウイルス感染症の影響について
配送業者より、配送に時間がかかるとの連絡がありました。
そのため、生鮮品については受注を停止しております。
ライチ
【内容量等】500g前後
【食べ方等】生食、ジャム
【保存方法】冷蔵庫の野菜庫
【保存期限】1週間程度
【販売時期】6~7月(予約販売)
※ライチは収穫量を考慮して販売量を設定していますが、収穫量が非常に少ないため、後半になるとキャンセルになる場合がございます。お早めにご注文ください。
※保存期限については目安です。保存条件により前後します。
※農産物は、収穫状況により発送の遅れやキャンセルとなる場合がございます。
ライチの栽培
ライチの収穫時期
ライチの収穫時期は6月中下旬~7月上旬です。
ライチの木
高さは目測で8mぐらいの高さになります。
ライチの木は、ベンジャミンのような感じなので観葉植物にもいいですよ。試しにライチの種子を蒔いてみるといいでしょう。植木鉢に赤玉土と腐葉土を半々に入れ、適宜水を与えると2週間ぐらいで芽が出ます。
ライチの花
ライチの花は小さな花が集まった花穂を形成します。この小さな花がやがてたわわと実をつけます。
ライチの調理例
ライチの食べ方
ライチはへたの部分から爪で皮を剥いて食べます。簡単に皮がむけるので食べやすいフルーツです。
皮を剥くときに出来るだけ果肉を傷つけないようにするのが美味しさの秘訣です。果肉を噛んだときに中からライチの香りと甘い果汁があふれてきます。
真ん中に大きな種が一つ入っていますので、捨ててください。
写真食器:ゴーヤ皿(小)
葉酸豊富なライチ
余談ですが、ライチには栄養成分の葉酸がたくさん含まれていて、果実類では第3位に位置しています。美味しく食べて健康生活をおくりましょう。