価格:298円(税込)
[ポイント還元 2ポイント~]
配送業者より、配送に時間がかかるとの連絡がありました。
そのため、生鮮品については受注を停止しております。
※ゴーヤーのご注文は2本以上でお願いします。
沖縄は離島扱いのため配送料が高く、当店も送料を負担しております。
そのため、単品では原価割れしてしまいますので、よろしくお願いします。
表示価格は1本当りの価格です。
【内容量等】1本約250g
【食べ方等】中わた、種を取り除き食す。水にさらした後、炒め物、サラダ、煮物等
【保存方法】新聞紙や野菜保存袋等でくるみ冷蔵庫の野菜庫で保存。
【日持ち等】冷蔵:一週間程度
【販売時期】通年
※農産物の形状は個々により異なります。
※日持ちについては目安です。保存条件により前後します。
※受取遅れによる腐敗については返品・交換できません。
※植物工場のような薬品養液で栽培されたものと異なり、沖縄の畑で育ったため、畑土や虫等が着いていることもあります。全て取れきれないため、気にされる方はご遠慮下さい。
ゴーヤーは黄色い花を咲かせます。雄花と雌花に分かれてるので、雌花を探し、一つ一つ手作業で人工授粉しています。雌花には右写真のようにかわいらしい小さなゴーヤーがついています。栽培中も太陽の光をいっぱい受けるように、実の位置を動かしたりします。見かけは無骨で悪いけど、結構、手のかかるデリケートな野菜です。
ゴーヤーといえばゴーヤーチャンプルーというほど、今や日本国中メジャーな料理になりました。他の料理レシピを載せようかとも思ったのですが、とりあえずメジャーなところから掲載します。
沖縄料理といえばゴーヤーチャンプルーと言うほど有名になりましたが、そもそもチャンプルーとは、「炒めて混ぜ合わせる」というような意味があるので、とにかくゴーヤー(苦瓜)と他の食材を混ぜればゴーヤーチャンプルーです。ただし基本はゴーヤーと島豆腐です。島豆腐は沖縄独特の豆腐で、普通の豆腐よりもかなり堅いです。水分が少ないので味もしっかりしています。
ゴーヤーチャンプルーレシピ
材料:
ゴーヤー 1本(約300g)
島豆腐 半丁(木綿豆腐なら1丁)
ポーク缶 100g
卵 2個(M~L)
その他 季節の野菜(きゃべつ、にんじんなど)
調味料 塩、こしょう、しょうゆ、粉末カツオだし(好みで)
1)島豆腐が無い場合には、木綿豆腐をペーパータオルでくるみ、皿などの重しを乗せて、1時間ほどおいて水抜きします。
2)ゴーヤーはへたを取り、縦に半切りにして中の種とワタを取り除きます。このときスプーンで掻き出すと楽です。次に、厚さ2~3mmに刻みます(苦いのが苦手な人は薄目に切ります)。切ったゴーヤーはボールに入れ、塩を振りかけてしばらく(約10分)置いておきます(苦みが好きな人は塩をかけずにそのまま使いましょう)。後は水で洗って塩を落とし絞って水を落とします。
3)フライパンに脂を引き、ポークをさっと炒めます。途中で豆腐をちぎって入れ表面がきつね色になる程度に炒めます。ポークは塩が利いているのでこしょうだけかけます。豚肉なら塩こしょうで薄めに味を付けておきます。炒めたらいったんポークと豆腐を皿に移します。
4)フライパンにゴーヤーを入れ、さっと炒めます。ゴーヤーに火が通ったら、ポークと豆腐を加え軽く炒めてから、溶き卵をかけ、少ししょうゆをかけて混ぜ混ぜします。これで完成です。
・中わたをきちんと取り除く。
・スライスした後、塩でもみ、水にしばらくさらす。
・スライスしたものを熱湯に30秒~1分程ゆでる。
・脂身を使い、苦味をまろやかにする。
・天ぷらにすると苦味がかなり抑えられます。
ゴーヤーの苦味が、牛丼の甘味とよくあい、味に深さが出てきます。
煮込んだ牛丼に、塩揉みして湯がいたゴーヤーを入れ、さらにしばらく煮込めば出来上がりです。
栄養が偏りがちな牛丼が、ゴーヤーを入れることで、ヘルシーな牛丼に変身します。
ゴーヤーの苦味と島唐辛子の辛みがビールによく合います。
予めワタ取りをし、食べやすい大きさに切ったゴーヤーを塩揉みします。
フライパンに胡麻油を引き、生の島唐辛子を入れ、少し炒めることで辛みを油に移します。
ゴーヤーを入れて、火が通ったところで、塩、胡椒、醤油で味を整えます。
ゴーヤーは天ぷらにしても美味しいです。
ゴーヤーの苦味と、衣の甘みがよく合います。
ワタ抜きしたゴーヤーをスライスして、天ぷら粉で揚げるだけです。
「OZmagazine」に掲載されました。
地域の伝統野菜としてゴーヤーをご紹介いただきました。
ありがとうございました。
にがうり ※日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
ゴーヤーの苦みはモモルデシンという成分で、肝機能を高め、胃腸を刺激して食欲を増進させる作用があるといわれています。中国の『本草綱目』には「邪熱を除き、労乏を解し、心を清し、目を明にする」と書かれています。また、沖縄の『御膳本草』には、「夏の月には、毎日食ってよい」を書かれています。
ゴーヤーにはビタミンCも豊富に含まれ、ビタミンCには疲労を回復し、風邪などの病気に対する抵抗力を高め、皮膚や骨を作るコラーゲンの生成を助ける働きがあるとされ、ゴーヤーは加熱しても、このビタミンCが壊れにくいといわれています。
ゴーヤーにはカリウムも比較的多く、夏の水分排泄の多いときに、水分に伴って失いやすいカリウムの補給に最適です。また、カリウムはナトリウムの排泄を促す作用によって高血圧の予防や改善に役立つそうです。
パントテン酸も多く、脂肪の代謝に関係する酵素の働きを助けてエネルギーの利用をよくする効果があります。
(『野菜の効用事典』明治書院より引用)
特有の強い苦味はフラボノイドの一種であるククルビタシン類によるもの。この成分には抗酸化性があり、抗ガン、老化や動脈硬化の予防などの生理作用が報告されている。
苦味は食欲を増進し、沖縄など暑い地域での夏の食事に欠かせないものとなってる。とくに、豚肉や豆腐・卵などの良質タンパク質と組み合わせたゴーヤーチャンプルーは、栄養補給による夏バテ防止に最適な料理である。
ゴーヤーの学名(Momordica charantia L.)のモモルディカとは噛むという意味のラテン語です。というのも、ゴーヤーの種の周囲はギザギザになっており、歯で噛んだような形状をしているからです。
ところで、ゴーヤーはきゅうりと同じく未熟果を食べているのですが、収穫せずにそのまま置いておくと、やがて黄色~橙色になり熟します。さらに実が割れると中から鮮やかな赤色のゼリー状物質に包まれた種子がでてきます。その種子の周りのゼリー状物質は、少し甘味があり美味しいです。
充実野菜ゴーヤーミックス
沖縄限定販売の充実野菜ゴーヤーミックスです。
色々な野菜やフルーツも入っていますのでゴーヤーの苦みがまろやかになり、子どもでも飲める味になっています。