珍しい沖縄蒸しケーキ「ちいるんこう」をご家庭で。
ちいるんこうとは
琉球王朝時代には、このちいるんこう等の琉球菓子は王族や首里貴族のみが味わうことができました。琉球菓子は、儀式や行事の際に用いられ、日常の生活で食されることは少なかったそうです。
現在では、琉球王朝時代からの伝統を受け継ぐ菓子職人によって、琉球菓子が作られています。
ちいるんこうは、鶏卵をふんだんに使い、赤く染めた落花生をかざり、蒸し上げた琉球菓子の一つです。
ご家庭で琉球王朝のお菓子を作ってみませんか。
ちいるんこうは、遠い昔に中国から伝わり、今でも沖縄ではお祝いの席で使われています。
「ちいるんこうミックス」を使うと、ご家庭で電子レンジで簡単に、ふっくらしっとりしたちいるんこうを作ることが出来ます。
ちいるんこうミックス
原材料:小麦粉、砂糖、澱粉、植物油脂(その他乳、大豆由来原材料を含む)、卵黄粉、食塩、ベーキングパウダー、増粘多糖類
内容量:350g
※内容等につきましては、製造元の都合により変更される場合があります。
※賞味期限2ヶ月以上残存のものを発送します。
ちいるんこうをご紹介いただきました。
「saita」12月号にて、ちんびんをご紹介いただきました。
ありがとうございます。
ちいるんこうミックス 調理例
ちいるんこうの作り方
材料:
ちいるんこうミックス 1袋
玉子 中玉4個
牛乳 100cc(1/2カップ)
溶しバター又はサラダオイル 60~80g
トッピング 落花生、チッパン又はオレンジピールを細かく刻んだもの
1)玉子を泡立器でよく溶きほぐし、牛乳を加えます。
2)そこに「ちいるんこうミックス」を加え、泡立器で充分混ぜ合わせます。
3)さらに溶しバター又はサラダオイルを加え、ツヤの出るまでまんべんなく混ぜ合わせます。
4)生地を直径5~6cmの蒸しカップの六分目まで流し入れ(生地重量50~60g)、湯気の上がった蒸し器で、強火にし、10~15分蒸し上げます(やけどに注意してください)。
5)竹串をさして、生地がつかなければ蒸し上がりです。
※カップケーキの要領で作ってください。
※マンゴーソースを作ってかけて食べても美味しいですよ。
ちいるんこうの雑学
沖縄のお菓子として有名な「ちんすこう」。ちいるんこうと名前が似てますよね。実は「ちんすこう」のルーツはこのちいるんこうという説があります。琉球王朝時代には「ちんすこう」はなく、このちいるんこうが食べられていたのですが、明治末期にちいるんこうを蒸さずに、レンガ釜で焼いてできたのが「ちんすこう」だそうです。今では「ちんすこう」が有名になりましたが、そのルーツはこのちいるんこうです。