フーチャンプルーでおなじみのくるま麩です。
沖縄の定番食材の大きな麩です。
くるま麩とは
沖縄のくるま麩は本土の麩と違い、棒に巻いて焼かれるため筒状でとても大きなものです。この袋詰めのくるま麩一本の長さが約30cmもあります。観光で来られた方にも驚きの食材で、お土産として人気があります。
くるま麩には小麦のたんぱく質グルテンがいっぱい含まれているため、本土の麩よりも弾力があり、もちもちしています。だから、くるま麩は炒めても崩れることなく、美味しさやその存在を自己主張する麩です。グルテンはタンパク質なので、植物由来のタンパク質が美味しく採れる食材です。
くるま麩のおすすめポイント
・本土の麩は、みそ汁や吸い物に入れるとすぐに食べないとふやけてボロボロになりますが、くるま麩はお餅のようになり美味しいですよ。
くるま麩
原材料:グルテン(小麦タンパク)、強力粉
内容量:1袋 3本入り(約90g)
※内容等につきましては製造元の都合により変わる場合がございます。
※製品の特性上、配送中に割れが生じる場合がございます。
※賞味期限については3ヶ月以上残存のものを発送いたします。
くるま麩 調理例
くるま麩といえばフーチャンプルー
フーチャンプルーは沖縄の家庭料理の定番です。ようはくるま麩を使った炒め物ですが、野菜も美味しくたっぷりと食べれて、くるま麩のたんぱく質も取れる栄養バランスの良い料理です。
具材はお好みで色々と入れるといいでしょう。もちろんゴーヤーチャンプルーにくるま麩を入れても美味しいですよ。
材料(4人分):
くるま麩 1本
豚肉 100g(ツナ缶なら1缶、ポークなら100g)
キャベツ 葉3~4枚
にんじん 1/2
たまねぎ 半玉
にら 適量
もやし 適量
卵 2個
調味料 塩、胡椒、醤油、粉末カツオだし
1)キャベツは適当に2~3cm角ぐらいに切っておきます。にんじんはスライスするか短冊切りにします。たまねぎは縦切りにします。にらも5cmぐらいの長さに切っておきます。
2)くるま麩 を水でもどし、軽く絞った後、溶き卵に漬けておきます。その後、フライパンで溶き卵ごと軽く炒め、皿に移します。
3)豚肉をさっと炒めます。さらに野菜を入れ、かるく炒めます。カツオだしを少し(小さじ程度)ふりかけ、味を付けておきます。
4)取り置きした麩を加え炒め、最後に塩、しょうゆ、こしょうで味を調えます。
くるま麩のちょっと雑学
麩は室町時代に禅僧が精進料理の重要な食材として中国から伝えたと言われています。くるま麩はグルテンに強力粉を加え練った生地を焼いたものです。