一つひとつ手作りの琉球ガラス
琉球ガラスは、全て職人による手作りのガラスです。
手作りガラスには工業製品のような画一的なガラス製品もございますが、琉球ガラスの面白さは、そのような画一的なものでなく、一つとして同じものがない動きのある手作りならでは作品であるという点です。
また、ガラスを透した光が様々な輝きを魅せ、ガラスの表情がとても綺麗なガラスです。
こちらでお気に入りの琉球ガラスを見つけてください。
テーブルウェアを中心とした琉球ガラス
代表的なものは食器類で、グラス、皿、小鉢など瑞々しく綺麗なガラスの特長を活かした作品となっています。
また、ガラスランプも温かな灯りで、癒しの空間をもたらすインテリアです。
琉球ガラスの技法
琉球ガラスの特徴的な技法は、泡ガラスやアイスクラックです。
泡グラス
泡ガラスは、琉球ガラスがもともと空き瓶を利用した再生ガラスであったため、ガラス中の不純物によりガラスの中に気泡が入ることで本来はB品となるものですが、琉球ガラスは泡グラスが持つクリーミーなまろやかさを作品に取り入れ、わざと泡ガラスとすることで、温かな雰囲気な作品として作り出されています。
アイスクラック
アイスクラックとは、ガラスが急激に冷えることで細かなひび割れが生じることで、そのひびが美しさとなって表現されています。
アイスクラックは作品を作り出す時に、冷やしヒビを入れ、さらに炉で表面を滑らかにすることで、綺麗な作品となっております。